オーディオ顛末記（２２）──不具合頻発

続く8/26(月)、仕事を終えてから車を２時間飛ばし、博多BACKSTAGEで大石学(pf)米木康志(b)原大力(ds)のトリオを聴く。さすがに死ぬかと思った^^;
この日はピアノのコンディションが悪かったこと（聴いてて吐き気がしたのは実はこの時）、ひどく酔っ払って奇声をあげ続け・連れと大声で話し続けの客がいたことなどで、落ちついて楽しめなかったのは残念。
でもベースに関しては、本番では軽くアンプ使っていたもののアンコール曲〜終演後のセッションと生音を聴けて満足度高し。生音を聴いた前々回は音場が悪く 後で知らされるまで生音と気付かない始末、前回は季節柄楽器が乾き過ぎて鳴りがイマイチだったのが、今回は久々に良いコンディション。アンプ使うのと音量 変わらん(笑)。ここまで鳴らせてもらえれば楽器も幸せだろうなあ。
それを聴きながら思ってました。スピーカ、FB1で間違ってなかった…(/_;)

終演後、米木さんとの会話。
「最近ライヴ行ってる〜？」
「一昨日まで３日続けてケイ赤城トリオ聴いた」
「どうだった〜？　俺まだ聴けてないんだよね〜」
「いやもう凄かった。リズム隊が替わって去年までと別物」
「若いっていいよね〜」
「珠ちゃんなんて叩く叩く。ほとんどPLANET X」
「ピアノトリオで〜？(笑)」
でもこの年のケイ赤城Trio、エネルギー感はマジにPLANET Xと変わらなかったなあ。（ってことはハードロック並？^^;）

ところがこの頃、オーディオに不具合が頻発。
まずCDプレヤー。CDトレイの動きがスムースでない。カクカクカク…という動きで、たまに引っ込む途中で勝手に出てきたり。他は正常動作するので困らないが、そのうちトレイが動かなくなるかも？
次はテープデッキ。録音しようとすると異常検出して止まってしまう。何度かリトライすると動いたが、再生してみると異常に録音レベルが低い。どうやらオートリバース機構がトラブってヘッドが正常な位置に来てない模様。
も う１つ、台所用に買ったKENWOODのポータブルCD/MD/ラジオ、全体に操作性が悪くて閉口してるのだけど、タイマでのエアチェックがどうもうまく いかない。タイマで電源が入った次の瞬間MDが出てきてしまう。でもなぜか数回に１回は正常に録音。取説には記述がないけど誤操作防止でゆっくりめに操作 しないとダメとか？

9/18(水)、博多で辛島文雄(p)渡辺香津美(g)スペシャルデュオのミニライヴがあるついでにアートクルーへ。
用件１：ヘッドフォンの延長ケーブルと専用スタンドを注文。
用件２：ＣＤプレヤーの不調の件。とりあえずメーカのサービスに連絡してどうするか決める。
用件３：テーブルができ次の日曜日にはソファが納品されるので、そろそろ本セッティングに入れる。
用件４：やはりアンプのコンデンサが不安なのでメンテしたい。
松岡さん「でも今更あれをメンテする？」私「LITTLE PLANETにはPhono入力ないし、A/Dコンバータ買うぶんでメンテしようと思って」
「ああそっか。メンテの間LITTLE PLANET貸してあげようかー」「いらんわ(^^;)」
「クライオ処理版来てるけど聴いたっけ」「うん聴いた」「あれ凄いよねえ」
すると偶然来ていた隣町のＭさん「そんなに違う？」彼はアンプの買い替えを考えてるらしい。
松岡さん「もう透明度もパワーも立ち上がりも全っ然違う」私「あそこで２万円ケチったらバカだよね」
「で、まだ要らないのー？」「それがしばらくライヴ詰まっててアンプどころじゃない」
「(^◇^;)前から思ってたんだけど、ライヴに遣うお金って年間100万で収まる？」「そーんな遣ってないって。主に車で行ける範囲だもん」
「ああそっか。コーヒーは？」「いらない。もう行かなきゃ」

辛島文雄・渡辺香津美スペシャルデュオは、この顔ぶれを短時間とはいえ無料で聴けるとあればさぞ人が多いと思いきや、会場（商業施設前の仮設ステージ）に 着いてみると人影は数えるほど。それも過半数はスーツに首から身分証をぶら下げたイベント関係者と思しき人々、あとの半数近くは辛島さんのご家族とその関 係者。
なんでも商業施設の得意客招待イベントのみ出演の予定が、急遽屋外イベントにも出演となったんだそうな。だから辛島さんのサイトで告知されたのもほんの１ 週間ほど前、新聞にも載らなかったらしいし、呆れたことにその商業施設のサイトには招待イベントについても一切載ってない。まったく何やってんだか。